▽評価について
評価は以下の5段階とします。
◎(出資したい!)
〇(おすすめ!)
▲(要検討)
△(様子見)
×(候補対象外・・・)
■エグジビッツの21
牡馬 2021年3月30日生まれ
生産:新ひだか・築紫洋
厩舎:美浦・鈴木慎太郎厩舎入厩予定
募集総額:1,040万円
1口出資額:26,000円
▽血統面
父:フリオーソ
母父:サウスヴィグラス
母母父:スマートボーイ
父である「大井の帝王」フリオーソについては、
軽く以前の検討記事でも記載しています。
本馬はフリオーソ×サウスヴィグラス×スマートボーイ(マーチSや平安Sなどダート重賞5勝)×アフリートという配合で、
これでもか!というくらいのダートミックス。
特に父フリオーソの配合的ポイントであるミスプロ(そしてミスプロの母Gold DiggerとRobertの母Bramaleaを経由したNashuaの4×4)を、
母方のサウスヴィグラス、アフリートというこれまたダート向きのパワーとスピードに優れた血で増幅していて、
狙い目が明確なのは個人的には好きです。
(逆に特化した適性がうまく表出されないと、汎用性もない全くの凡馬となってしまう懸念もありますが・・・)
母のエグジビッツは自信が地方競馬ではありますが、
29戦7勝という戦績を挙げていますし、
母の全姉のモダンウーマンは門別の重賞であるエーデルワイス賞で2着し、
南関東でも5勝している馬ですから、
その点は本馬のストロングポイントになると思いますね。
ダート戦線で、息長く活躍してくれるなら、
十二分にPayできてしまう出資金額ですし、
いいんじゃないでしょうか!
▽馬体面
うーん・・・馬体面は期待していた印象とは異なりますね・・・
もっとダート向きのスピードやパワー、頑健さを感じる馬体をイメージしていましたが、
どちらかというとボリュームはあるけどスピードはなさそうな印象を受けました。
ダート馬にしては繋ぎも寝ていて、
全体的な身体の造りもゆったりとしている感じなので、
ダートでもマイル以上に適正があるんじゃないかな?
という印象です。
今後の成長過程を見て出資を決めたいですが、
価格的に即満員御礼してもおかしくないのがネックですね😂
総合評価:▲(要検討)
血統、価格はすごく魅力なのですが、
馬体がイメージと違っていたのが個人的には減点材料・・・
上記したように様子見したいですが、
この価格でこの血統だと、先行で売り切れしてもおかしくないですからね😂
いずれにせよ、Payできる可能性は高そうな気がしますが、
個人的に出資に踏み切るまでは行かないかな。