【ノルマンディー】2023年度募集馬評価⑩マックスユーキャンの22

 

※各募集馬の価格など、プロフィール情報は割愛します。

クラブのサイトやカタログなどをご参照下さい(^^

 

評価は

◎出資したい!

○おススメ!

▲要検討

△様子見

×検討対象外

 

の5段階とします。

 

◇マックスユーキャンの22

 

 

血統面:△

ドイツの名馬ノヴェリストの産駒は、

上位成績馬は総じて芝向き。

中でもラストドラフトやブレークアップなど中距離以上や時計のかかる条件で強みを発揮するので、血統や父の戦績通り狙いどころはそういった舞台が良いのかなと考えています。

 

本馬はノヴェリスト×ゴールドアリュール×キンググローリアスという血統構成で、

2代母マックスキャンドゥは芝のトライアルG2を2勝している馬ですが、

母のマックスユーキャンはダートで2勝。

 

母父がゴールドアリュールという馬もベイビーステップ(父タイキシャトル)のような芝馬もいますが、

オメガパフュームを筆頭に基本的にはダート偏重。

 

そもそもノヴェリスト自身がそんなに活躍できている種牡馬では無いのと、

ダート種牡馬としては実績が無い中でちょっと的が絞りにくい血統構成。

基本的にこういうコンセプトに迷う馬は低評価としており、

本馬も評価しづらいかな・・・というのが素直な感想です。

 

 

馬体面:▲

胸囲175.0    

管囲20.0    

馬体重424

 

繋ぎが立っていて、写真で見るとすらっとして見えますが、

動画だとボリューム感があって、ダートにも適性がありそうな場体。

歩き姿やリズムも悪くはないです。

 

ただ、2月生まれでこの馬格は少し心配ですね。。

芝の長距離であればいいのですが、

負担斤量も改定が有った中で、この馬体重でダートでもつぶしを利かせたいとなると、

結構成長してくれないと不安ですからね。

 

総合評価:△

価格は安いですが、いろいろ不安点が目立つので低評価としました。