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さて、今回からは東サラさん出資馬評価の、
結果振り返りを行っていきます。
※各馬の成績などは、記事記載時のものなので、
ばらつきが出てしまいますが・・・その点はご了承ください(^^;
そもそもですが、
私は東サラさんをメインクラブ、ノルマンディーさんをサブクラブ(会費が安いので(笑))という感じで、
一口馬主ライフを開始しました。
最近は東サラさんよりもノルマンディーさんの方でコストパフォーマンスが高そうな馬が多いのもあって、
頭数的にはノルマンディーさんの方が多くなってきている感じですが・・・
出資金額ベースや賞金獲得は、
まだ東サラさんの方が全然上回っているという状況です。
出資検討も毎年全力投球でやっていますので、
しっかりと自分の評価がどうだったのか、
振り返って今後の出資に活かしていきます。
(評価と戦績の連動性も、東サラさんの方が圧倒的に自信があります!)
では、どうだったのか見ていきましょう(^^
◇レッドアレグロ(スキャットレディビーダンシングの21)
募集時評価:×(候補対象外・・・)
競走成績:3戦0勝 [0-2-1-0]
主な勝ち鞍:-
当時は、今よりも注目度が高く主役級の種牡馬だったカナロア産駒の良血馬。
評価としては、
>母のスキャットレディビーダンシングがScat Daddy×コロナドズクエスト
>×Exceller×Northern Dancerという配合で、
>Mr. Prospector5 x 3 x 4というミスプロの多重クロスもちで、
>そこにロードカナロアという組み合わせですから、
>自身は5代内にMr. Prospector4 x 4 x 5、Storm Cat3 x 5というクロス。
>これだけ血統の偏りが強い配合なので、
>ある程度適正面は固定化されそうな感じで、
>血統的にはダート短距離で活躍する馬と見られます。
という血統評価をしていて、
>芝マイル近辺で戦うにはスピード感に欠け、
>ダートで戦うには馬格と筋肉量的にもパワーに欠け・・・
>という印象です。
>血統的にはダートの短距離馬だと見ているので、
>現段階ではそのあたりがミスマッチ感。
という馬体評価。
そのため、一口15万円という募集額に見合う馬には見えず、
総合的に低評価をしていました。
しかし!!
現在ダートで2戦続けて2着に好走しており、
勝ち上がりの最有力候補というような状況になっています。
木村厩舎らしく、無理せずじっくりと適性を見極めてレースを使われたことが、
功を奏している印象です。
ちょっと費用対効果が悪そうな印象から、
思い切った低評価をしてしまいましたが、、、
△~▲あたりが評価としては妥当だったかな、と感じています。
◇レッドアトレーヴ(ラストグルーヴ21)
募集時評価:△(様子見)
競走成績: 5戦1勝 [1-1-2-1]
主な勝ち鞍:3歳未勝利
クラブの募集馬の中でも、
屈指というか最上位と言っていい良血馬でしょう。
全兄が重賞制覇&G1出走を果たしているモンレーヴですからね。
当然価格も18.5万円@一口という、
最高峰の出資金額。
評価としては、
>母系のイメージ通りこの馬も芝。
>そして兄同様に1600~2000あたりが当面の活躍舞台というイメージで良いと思います。
>ネックは一口185,000円という超高額な価格帯。
>血統表の字面ではこれだけの価格がしておかしくない馬ですし、
>兄や姉の活躍を考えると、勝ち上がりは約束されている感はありますが、
>上級条件で戦えている馬がいないので、
>PAY出来るかどうか・・・と問われるとかなり不安ですね。
という評価で、まあここまでは誰でも血統と価格を見れば言及できる内容。
馬体評価としては、
>良くも悪くも歩様動画ではゆとりと緩さを感じさせますね。
>まだ筋肉もゆるーい感じで、素質のあるお金持ちの息子という雰囲気w
>現段階でこの価格に見合う活躍が出来るかと言われると不安ですが、
>成長性は血統面、馬体面双方から大いに可能性を感じさせる馬です。
という内容で、
やはり血統の割には勝ち上がりに時間を要してしまいましたね。
兄のモンレーヴもそうでしたが、
この馬もやや晩成傾向で、
今後条件戦を順調に勝ち上がってからの・・・OP~L~重賞挑戦が楽しみに。
ただ、忘れてはいけないのは、
この馬はかなりの高額馬だという点。
上記のようなルートをたどる可能性は大いにありますが、
現段階ではリスクの高い素質馬という立ち位置です。
評価としては、△評価は妥当だったかな、と考えています。
◇ルージュスエルテ(リュズキナ21)
募集時評価:△(様子見)
競走成績:6戦2勝 [2-0-1-3]
主な勝ち鞍:2歳500万下
我が出資馬であるルージュサリナスと一緒にクイーンCに出走し、
後方のままレースを終えてしまったサリナスに比べ、
スエルテは出遅れながらも凄まじい末脚で3着まで追い上げてきました。
現段階では随分と差をつけられてしまっているな・・・
と感じましたが、
その後はNZTでも2勝Cでも人気を裏切ってしまっており、
次が試金石といった感じの状況になってきています。
>ハーツクライはサンデー×トニービン×リファールという芝向きの一流血統を重ねたキ>レイな?血統構成の持ち主ですが、
>その分ややピリッとした部分が欠けているのが長所と裏返しの短所。
>3代母My Bupersの持つ米血を刺激、増幅する意味でも、
>配合相手としてはパワー、スピード、早熟性に秀でた北米の血を盛り込むのが成功の>セオリーだと考えていますので、
>その点リュズキナは血統的にも繁殖成績的にも、
>ハーツクライの配合相手としてはちょっと重苦しいかな・・・
>というのが個人的な感想です。
という血統的な評価。
馬体的には、
>動画を見ても前進気勢がありそうで素直そうな感じを受けますが、
>やはりまだだいぶ体が重そうだな・・・という感じを受けます。
>トレーニングを積んでどれくらい変わってくるか?でしょうが、
>デビュー後は芝のレースではスピード面で苦労しそうかな?
>という印象を受けました。
>反面、立ち気味の肩やつなぎ、ボリューム十分な馬体から、
>ダートでもやれそう。
>牝馬ですが、ダート中距離で活躍する可能性も十分に秘めていると思います。
>ただし、そうなると決してダートが得意な厩舎ではないので、
>そのへんがミスマッチかな?と思ってしまいますが。
という評価で、この時に感じた「ダートでもやれそう感」が、
2歳時~3歳前半にクラシック出走級の活躍をした本馬の、
早熟感やパワー、スピードの面だったのかな、と感じています。
評価としては、
価格(10.5万円)を考慮しても、
△評価はやや辛口だったかな・・・と。
ここまでの活躍を考慮すると、早熟気配でも▲評価が妥当だったかな。
◇レッドフェルマータ(ジョリージョコンド21)
募集時評価:△(様子見)
競走成績:1戦0勝 [0-0-0-1]
主な勝ち鞍:-
ジョリージョコンドは毎年、その時期のベスト種牡馬(ディープ、ドゥラメンテ、サートゥルナーリア・・・)をつけられていて、
毎年すごく気になる存在なんですが、
今一つ競走に行って結果が出ませんね*1
本馬については、
>BMSマルジュの産駒ではマルセリーナ、グランデッツァのマルバイユ産駒姉弟が活躍。
>ジョリージョコンドの産駒も賞金上位ですが、
>ディープインパクトとの配合でも上がりが使えない、
>キレないタイプの産駒が続いているところを見ると、
>イメージ以上に王道コースでの活躍は厳しいのかな・・・というところ。
>上記した通りでドゥラメンテのピリッとしたところが良い方に出て、
>スピードなどに転化されればいいんですが。
という血統評価で、馬体面は
>現段階ではこの馬はあまり良くは見えなかったかな・・・
>というのが正直な感想。
>特に写真ではよく見えるかな?と思ったのですが、
>動画で見るとまだ動きも表情も、雰囲気も緩さが全面に出ている感じ。
>馬体のバランスや筋肉の付きもよく見えず、
>少し貧弱そうな印象を持ってしまいました。
という記載をしていて、
正直かなり気にはなるけど、よくは見えない・・・
という悩ましい格好での△評価を下していました。
結果的に、競走馬としてはかなり厳しく、
1戦のみで15着に敗れてそのまま引退・・・
残念ながら馬体面で感じた弱みの面を、そのまま改善できずじまいでした。
◇レッドレフィナード(レインボーダリア21)
募集時評価:×(候補対象外・・・)
競走成績:5戦0勝 [0-0-0-5]
主な勝ち鞍:-
>母がG1馬という事で、そこそこの価格設定。
>しかしその母が勝利したのも道悪の非根幹距離のタフな舞台でしたし、
>この馬のスピード不安を払拭する要素たり得ないところに、
>母G1馬という価格面のプレミアがONされてしまっているところが、
>価格面と期待値のミスマッチを感じさせてしまいます。
という事で×評価に・・・
血統的にも、
>父ドゥラメンテの産駒で重めの血統から出たタフな活躍馬という面で見ると、
>真っ先に浮かぶのがタイトルホルダーですが、
>あちらは母父こそSadler's Wells系でモンジュー産駒のMotivatorで母母父はShirley >>Heightsですが、
>その母父Motivatorが持つGone Westが父方が持つミスプロのスピードを増幅している>と見え、
>素軽さを兼備したステイヤーに仕上がっています。
>この馬はそれよりもさらにパワー寄りで重厚な感じ。
>母同様に、芝の道悪舞台がベスト条件な印象を受けます。
という評価をしていて、
見立て通りスピード不足で芝中距離→ダート中距離に転向した感じ。
ただ芝でもダートでも掲示板級の活躍はしていて、
スピード不足、キレ不足は間違いなさそうですが、
ダ1700で上がり催促も一度あり、そこそこ健闘してくれている感じ。
評価としては△あたりが妥当だったかな。
何とか勝ち上がりを目指してほしいですが・・・!
◇ルージュランブル(サンダーカップ21)
募集時評価:△(様子見)
競走成績:1戦0勝 [0-1-0-0]
主な勝ち鞍:-
新馬戦2着と素質を見せつけた馬でしたが・・・
直後に右前球節炎を発症してしまい、
長期休養に入って、現在社台Fで頑張って復帰を目指し爪を研いでいます。
うーん、こうなってしまうと評価の真偽が判断しにくいですね。
さすがにケガをしてしまうという面は予測の外なので・・・
ただ、新馬戦で上位に入線したほかの馬が、
その後まったく好走できていないところから、
正直言って新馬戦のレベルは高くなかったと言わざるを得ません。
△~▲あたりの評価は妥当だったかなというのが、
現段階での感想ですね。。
◇ルージュグレイシア(ドライヴンスノー21)
募集時評価:×(候補対象外・・・)
競走成績:3戦0勝 [0-0-0-3]
主な勝ち鞍:-
またまた×評価という事で・・・
前半はかなり辛い評価の馬が多かったですね(^^;
血統面では
>以前の評価記事で記載したように、
>父ハーツ×母父ストームキャットの組み合わせは個人的にニックスとまでは言えず、
>ディープ×ストームキャットに比べるとその活躍ぶりははるかに劣ります。
>そのディープ×ストームキャットのニックスで産まれたスティリアも、
>新馬戦ではさすがの素質を発揮しながら、
>重賞では出遅れや人気を裏切っての惨敗など、
>脆さを見せています。
>さらにディープ産駒の姉はBMSストームキャットのニックスだけでなく、
>父ディープと母母父のナシュワンを通じた名牝Highclereの4 x 5という仕掛けも秀逸。
>それと比べるとセリオンやこの馬は姉ほどの強調材料はない感じ。
という評価をしていて、
ディープ産駒の姉がベンチマーク的な存在でした。
馬体面でも
>ドライヴンスノーの子供は毎年馬体のバランスがやけに悪く見えるんですよね(^^;
>とくに前脚の形状の不安定さを兄姉には感じていたのですが、
>今年も前脚の形が気になってしまいますね。
>またスティリアは曲飛気味。
>セリオンは稀に見るレベルの超曲飛ですが、
>この馬は逆にかなり直飛です。
といびつな感じの印象を受けていて、
結果的に×評価となっていました。
結果的には芝でもダートでもかなり厳しい結果のまま引退。
評価としては残念ですが妥当だったと言わざるを得ない結果となってしまいました(´;ω;`)
*1:+_+