【ノルマンディー】2021年度募集馬㉞ユメノキズナの20

ユメノキズナの20

 

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牡馬  2020年2月26日生まれ

生産:新ひだか岡田スタッド  

栗東羽月友彦厩舎入厩予定

募集総額    1,360万円
1口出資額    34,000円

 

血統評価:A(SS〜Cの5段階評価)

 

父:マインドユアビスケッツ

母父:ストラヴィンスキー

母母父:サンデーサイレンス

 

父のマインドユアビスケッツはアメリカ産のダート短距離馬で、

早熟なアメリカ馬の中では叩き上げ型というか苦労人タイプの上がり馬。

実績としてはドバイゴールデンシャヒーンの連覇が目立ちます。

 

母父がストラヴィンスキーの馬もダート短距離の活躍馬が多く、

賞金上位馬は母がカフェララルーの3兄弟(カフェシュプリーム、カフェリュウジン、カフェブリッツ)です。

 

母のユメノキズナ自身もダート短距離で活躍した馬ですので、

この馬も血統通りであればダート1200〜1600あたりを主戦場にするのでしょう。

そういった意味ではコンセプトが明確なので、狙いが立てやすいのはプラス面ですね。

 

馬体評価:A(SS〜Cの5段階評価)

この馬は立ち写真で見た感じでは、とにかく馬体全体のバランスの良さに目を引かれます。

細かいところは抜きにして、バランスが素晴らしい馬体だと思いました。

 

つなぎは少し長めで立ち気味。

血統面から考えると、欲を言えばもう2段、3段階の馬体のボリュームと筋力増を期待したいな、というところです。

 

表情も聡明そうで非常に良いなと思ったのですが、

この馬のネックは写真の良さの割に歩様動画があまり良く見えないところかな・・・

写真がよく見えたので余計にかもしれませんが、

動画はもっさりした印象であまりスピード感を感じない歩様に見えました。

 

まあ冬毛も生えている時期ですし、今後そのあたりは変わってくると思いますが。

 

 

総合評価:A(SS〜Cの5段階評価)

 

良いですね。

馬体の成長まちやもうすこし今後の写真や動画を見て判断したい気持ちも有りますが、

価格面から考えると思い切って先行投資しても良いのかな、

と思える馬でした。