ロイヤルクリッパーの20
牡馬 2020年5月13日生まれ
生産:新冠・村上牧場
栗東・高柳大輔厩舎入厩予定
募集総額 2,000万円
1口出資額 50,000円
※1,144万円 (2021年 北海道セプテンバーセール)
血統評価:B(SS〜Cの5段階評価)
父:フリオーソ
母父:アグネスタキオン
母母父:トニービン
大井の帝王フリオーソはカネヒキリやヴァーミリアン、エスポワールシチーやスマートファルコン、トランセンドなどの凄まじい強さのライバルたちと戦ってきた歴戦のダートホースで、
産駒も父と同じ様にダートでの活躍が目立っています。
Nashuaの4 x 4から得られるパワーが血統的な特徴。
反して母の血統はアグネスタキオン×トニービン×ノーザンテーストということで、
日本の歴代のリーディングサイアー達の掛け合わせですから、
これは血統的にはパワーに優れているもやはり芝向き。
母の産駒からも、近親からもあまり目立った活躍馬は出てきませんし、
血統的にはそんなに推せる材料は無いかな、というところです。
馬体評価:S(SS〜Cの5段階評価)
血統的にはそんなに強調材料を見い出せませんでしたが、
馬体は素晴らしいですね。
なんか立ち写真からも、5月生まれの1歳馬とは思えないオーラを感じました。
クラブのコメントでも「本馬は前駆と後躯の連動性抜群で、全身を無駄なく使った躍動感にあふれる動きは、セプテンバーセール会場でもひと際目を引きました。」
と記載されているように、歩様動画を見ても素晴らしいですね。
活気とたくましさを感じますし、前進気勢もかなり感じました。
馬体のバランスもいいですし、馬格もすでに475Kgということで十分。
ダートでは勢いも実績もある高柳厩舎というのもいいですね。
総合評価:A(SS〜Cの5段階評価)
血統面、馬体面、厩舎、価格と好悪材料がはっきりしていますが、
総合的にはいい馬だと思いましたし、
ダートでどこまで活躍できるのか、注目していきたい意味でも、
非常に気になる一頭だと思いました。