マレーナ21
父レッドファルクス産駒の登場です。
母ではなく父がクラブの活躍馬で募集されるというのは、
滅多に無いことなので当然大注目でしょうね。
血統面
母マレーナはダイワメジャー×フレンチデピュティというパワースピード型の配合で、
JRAのダートで3勝を上げた活躍馬。
母母のウィストラムはマレーナの他にスプリングS2着のアウトライアーズなどを出しています。
個人的には2019年産駒の募集でマレーナの19ことレッドゲイルが気になっていたのですが・・・
明らかにダート血統なのに馬格が無いのをネックとして出資は見送り。
今でも460〜470Kgの馬なので馬格に恵まれているとは言えませんが、
ダート戦線で堅実に活躍しているので惜しいことをしたなあ、と笑
本馬は父がレッドファルクスに変わって、サンデーサイレンスの3x3インブリード持ち。
前向きな芝ダート兼用のスプリンターという血統イメージです。
父のレッドファルクスがあまりノーザンダンサーの入っていない種牡馬なので、
母方から複数のラインでノーザンダンサー、ニアークティックの底力を補給しているのは、
サンデーの強いインブリードを緩和する意味でもいい効果が出る可能性がありそうです。
馬体・歩様面
顔つき：〇
馬体のバランス：▲
歩様動画：▲
活躍イメージ：芝・ダート1200〜1400
厩舎相性：▲
芦毛なので筋肉の付き方やメリハリなどは少し判断がしづらいですが・・・
前進のバランスやボリューム感はそこそこというところ。
これといったストロングポイントを感じるわけではありませんが、
逆にネックとなりそうな部分も無いかな？という印象です。
歩様動画を見ると、イメージよりは落ち着きがあって大人しそうな印象。
トレーニングを行っていく上で良い方につながればいいなと思いますし、
レースでしっかりスイッチONできれば、気性は落ち着いているに越したことはありませんからね(^^)
父の出資者だった方は、
芦毛の産駒というだけで出資したくなる存在でしょうね！
総合評価：▲（要検討）
良くも悪くも標準的な馬という感じで、
すこし7万円はプレミアが付いた価格かな・・・(^^;
