◎ジャスティンパレス
今年の4歳世代はハイレベル世代と言われていますが、
実際に昨年夏以降の古馬との対戦戦績や、
重賞実績にも素晴らしいものがあります。
加えて、
牡馬クラシックに出走していた馬たちのレベルは非常に高く、
今回の最重要参考レースとなっている昨年の菊花賞も、
レコード決着が示す通りのハイレベルレースでした。
12.3 - 10.9 - 11.7 - 11.9 - 11.9 - 12.1 - 12.6 - 13.3 - 12.6 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 11.9 - 12.2 - 12.9
という中緩みのほとんど生じないラップ。
ジャスティンパレスはボルドグフーシュとの比較で、
有馬記念に続いて上位評価となりますが、
菊花賞でもボルドグフーシュに展開が向いた中で、
直線手前で不利を受けながらもあの着差は強いの一言。
有馬記念ではグランプリ初騎乗のマーカンド騎手の手腕に期待しましたが、
結果的には脚を貯められない積極策&伸びない内を終始通っていたのが、
距離ロスのなさと差し引きしても厳しい競馬になってしまった結果だと見ています。
〇はボルドグフーシュ。
展開が向いたとは言え、菊花賞も有馬記念も外々を通るレース運びで、
最後に追い込んでくる競馬ぶりで実力は確か。
川田jとの相性がどうか?
という点と、3000m級のレースでは、ルメや武豊など柔らかく乗る騎手を上位にとりたいので対抗評価。
▲は三連覇がかかるディープボンド・・・と行きたいところですが、
昨年も低調なメンバーレベルで辛勝に見えましたし、
この馬は3連覇よりもG1勝ちに期待したいので、
ここでは評価を落とします。
という事で、▲は半弟にタイトルホルダーがいて、
すっかりステイヤー輩出種牡馬として定着したオルフェ産駒のメロディーレーン。