2023年ローズS〜再び後半力が問われる舞台で〜

ローズS

 

◎ブレイディヴェーグ

阪神1800mはラスト3Fまでゆったりと流れやすい舞台で、

過去の同舞台で行われたローズSでも後半5Fの平均ラップが

「12.2-12.0-11.2-11.0-11.9」と、

ラスト3F→2Fの極限の瞬発力がもとめられています。

 

差し馬や上がりの使える馬が上位に来ることを考えると、

後半戦で以下に脚を残せるか、

そして残した脚にどれだけ爆発力を秘めているか。

 

ブレイディヴェーグは舞台は東京でしたが、

未勝利戦で中緩みからの後半最速ラップで、

「12.8 - 11.6 - 12.6 - 12.7 - 12.5 - 12.4 - 11.1 - 11.1 - 11.3」

 

そして全体タイムも圧巻の1勝クラスが、

「12.4 - 11.2 - 11.5 - 11.8 - 12.0 - 12.3 - 12.5 - 11.7 - 11.2 - 11.3

とこちらはラスト2Fが速い形になったものの、

前半のスピードが問われても末脚を使える強さを証明しました。

 

正直、ラップから見る実力は春のクラシック組に入っても上位だと思うし、

栗東滞在の宮田S×ルメールは先日もエピファニーが勝利していて、

成功例を作っている。

 

この馬が強いレースをして秋華賞に向かえば、

1強ムードの本番も大いに盛り上がるので、

その期待も込めて本命に推したいと思います。

 

◯マラキナイア

 

▲ココナッツブラウン

 

△マスクトディーヴァ

 

☆アンリーロード

 

 

オークス組は過去実績もあって怖いですが、

未知の魅力がないので悩み切り。