◎アグリ
外国産馬で名門スプリント厩舎の所属ということで、
今年からスプリント路線の一線で活躍し始めた良血馬。
一族には欧州のG1馬が出ていて、
この馬自身阪神1400がベストコース？と言える戦績で後半の伸びが期待出来るタイプのスプリンター。
今の中山1200でタフなペースになるのはピッタリだと思えますし、
何と言っても来年で定年のスプリント名門厩舎が、
ラストスプリンターズSで本気度が低いはずがないですし、
前哨戦で明らかに脚を試すような競馬をして、横山父の連続騎乗というのも確実にココ狙いな感じがします。
また安田隆厩舎は4歳秋〜5歳でパフォーマンスを上げてくる厩舎で、高松宮記念よりもその点でも上昇が見込める。
元々先行脚質なので、
ある程度ペース次第で対応も出来るのも良い。
◯マッドクール
正直前走の敗因はナゾですが、
その敗戦も含めて斤量（今年から58キロ）を背負った経験があるのはストロングポイント。
前走から感覚を空けて、
除外リスクを背負ってここ目標に調整されてきました。
池添学厩舎はドゥラエレーデ、
サラキア、カテドラル、ボンセルヴィーソなど中山でやたらに強い馬が多い厩舎なので、
ここ狙いの今回は、思ったより人気していますが非常に不気味な存在です。
