【ノルマンディー】2023年度募集馬評価㉑シュエットヌーベルの22

 

※各募集馬の価格など、プロフィール情報は割愛します。

クラブのサイトやカタログなどをご参照下さい(^^

 

評価は

◎出資したい!

○おススメ!

▲要検討

△様子見

×検討対象外

 

の5段階とします。

 

シュエットヌーベルの22

 

 

血統面:△

母のシュエットヌーベルは、

アリンナと同じく一口@2万円台(2.8万円)という超低価格で、

たくさん走って何度も勝ってくれた馬主孝行馬。

 

こちらは42戦4勝と、本当に息長くタフに活躍しました。

先日ミニオンペールの悲しいニュースがあったので、

こうしてタフに走り抜いて無事に繁殖に上がった馬を見ると、

改めてホッとしますね。

 

さて、本馬は父にゴールドシップを迎え、

スタミナサンデー系×ダートサンデー系という、

ちょっと異色な感じの配合?

 

母はスマートファルコン×タイキシャトルなので、

「ヘイロー系×ヘイロー系」

そこにリヴリアやラッキーソヴリンというちょっとレトロな配合で、

スピード型だけど時計がかかったほうが良いタイプということで、

洋芝を得意としていました。

 

そこにゴールドシップなので、

本馬も洋芝やダートで適正を発揮しそうな感じ。

適性や狙い所がはっきりしているといえばプラスですが、

洋芝だと活躍舞台や時期が限られるという言い方も出来るので、

ちょっと未勝利段階から苦戦する可能性もあるかな?

と思いました。

 

函館や札幌開催のうちに早期デビューするか、

よほどダート適性が高ければ良いですが。

 

馬体面:△

胸囲170.0    

管囲19.0   

馬体重408

 

血統的な適正の枠から考えると、

この小柄さは心配材料。

まあ5月生まれなのでこれから挽回余地は大きいかもしれませんが・・・

 

動画を見るとゆったりと歩いていて、

首もうまく使えていて体の連動性もあって、

悪くはない印象です。

 

脚元の作りとしてはダートよりも芝に適正がアリそうで、

逆に馬格を見てもダートで潰しを利かすのがむずかしいかも?

と思いました。

母同様の洋芝巧者かな。

 
総合評価:△

価格は安いですが、

活躍舞台が限られそうなイメージはありますね。

母はそこを丈夫さでカバーして4勝もしたすごい馬ですので、

この仔もそのようになってくれれば良いのですが。