京都コースは改修以降、
更にコーナリング精度と内をうまく立ち回る「巧さ」が求められるようになっている。
その点には菊花賞のルメール&モレイラVS横山武史の対比を見てもっと予想に組み込むべきだったし、
エリザベス女王杯においても決着は1、2、3番枠。
そして内をうまく立ち回ったルメール、松山、川田という、
騎手も巧者による上位争いの結果だった。
ブレイディヴェーグはロードカナロア×ディープインパクト×Gold Away×Procidaで、
カナロア産駒がG1で勝負する上で必須となるヌレサド(=ヌレイエフorサドラーズウェルズ=Specialの血)を持っていて、
アーモンドアイ(母母父ヌレイエフ)に続く牝馬のG1馬となった。
レースぶりを考えるとリバティアイランド、マスク卜ディーヴァと3歳世代3強を形成できていると言える力があるし、
来年の再対決が本当に楽しみになった。
2着のルージュエヴァイユは東サラ期待の星と言える馬で、
この馬がなんと言ってもすごいのは一口の募集額が3万円というところ!
あまりの安さに、裏を感じて出資をためらった会員も少なくないとのこと笑
かくいう私も、ルージュラテールに出資を決めていたので、
結局高評価しながら迷って出資しなかったクチでした(激しく後悔)
祖母がデインドリーム(凱旋門賞馬)という超良血のドイツ血統であり、
「ドイツ血統は内から差してくる」をまさに体現してくれた走り。
ジャスタウェイ産駒は勝てそうで勝てない。
特にG1ではもどかしい結果が続いているので・・・
この馬には来年是非G1制覇を成し遂げてもらいたい。
ハーパーは古馬になって更に良くなりそうと言われているが、
全兄のダノンセレスタよりも強い半面母の総熟要素も出ている気がしていて、
ハーツ産駒とはいえ成長力を秘めているかどうかは、
今のところなんとも・・・という感じ。
年明け初戦を楽しみにしたい。
マイルチャンピオンシップは馬場的に1分32〜33秒くらいの決着になりそうで、
安田記念とはまた違った適性が求められるので、
それも含めて楽しみなレース。
ここらで思いもよらない馬や騎手が来たりして、
大荒れしてほしいなとも思うけど、変に穴狙いすぎにならないよう、
冷静に予想をしていきたい笑