※各募集馬の価格など、プロフィール情報は割愛します。
クラブのサイトやカタログなどをご参照下さい(^^
評価は
◎出資したい!
○おススメ!
▲要検討
△様子見
×検討対象外
の5段階とします。
◇ バーミスキャットの22
血統面:△
ロジャーバローズは2019年のダービー馬で、
何と言ってもディープインパクト×ドナブリーニ(ジェンティルドンナの母)の近親という血統構成の超良血馬。
この馬が1枠1番に入ってダービーに出走したわけですが、
当時頭で買う勇気がなく、
サートゥルナーリアとダノンキングリーの2頭軸でこの馬とヴェロックスに3連複で流して、
眠れないほど悔しい思いをしたのを今でも覚えています笑
今の日本競馬では超重要となっているリファールの血ですが、
ロジャーバローズはリファールの4×4のインブリード持ち。
きっと産駒も日本の芝で高い適性を示してくれるでしょう。
本馬は母の20歳のときの産駒になり、
超と言っていい高齢出産になる点や、
母の産駒も姉たちの産駒も目立った活躍ができていないのは、
大きな減点材料ではあります。
血統構成的にはロジャーバローズ×Storm Cat×Broad Brush×欧州血統という配合なので、
バランスと相性は悪くなさそうですが、
特にこれといった武器というか魅力は個人的に感じなかったかな。
一口¥25,000と安価ですが、
血統からは価格なりの馬かなと感じました。
馬体面:△
4月27日生まれ
対高156.0
胸囲177.0
管囲20.0
馬体重472
冬毛が目立って見栄えはしませんが、
馬体全身のバランスは良いものがあります。
ただ、血統と同様にこれといった強調材料は感じず、
歩きも小ぢんまりとしていて馬格はそこそこあるのに、
迫力はほとんど感じません。
前後から見た感じもバランスよく歩けてはいるので、
悪くはないんだけど強調材料もないというのが、
写真と動画を見た正直な感想。
総合評価:△
現段階では血統、馬体、厩舎すべて強調できる材料がなく、
未勝利レベルの馬になってしまうかな・・・という懸念が正直なところ。
即満口にはならなそうなので、
成長過程で変わり身を感じられてから検討だな、
という馬です。