【ノルマンディー】2023年度募集馬評価40 バーミスキャットの22

 

 

※各募集馬の価格など、プロフィール情報は割愛します。

クラブのサイトやカタログなどをご参照下さい(^^

 

評価は

◎出資したい!

○おススメ!

▲要検討

△様子見

×検討対象外

 

の5段階とします。

 

◇ バーミスキャットの22

 

 

血統面:△

ロジャーバローズは2019年のダービー馬で、

何と言ってもディープインパクト×ドナブリーニジェンティルドンナの母)の近親という血統構成の超良血馬。

 

この馬が1枠1番に入ってダービーに出走したわけですが、

当時頭で買う勇気がなく、

サートゥルナーリアとダノンキングリーの2頭軸でこの馬とヴェロックスに3連複で流して、

眠れないほど悔しい思いをしたのを今でも覚えています笑

 

今の日本競馬では超重要となっているリファールの血ですが、

ロジャーバローズはリファールの4×4のインブリード持ち。

きっと産駒も日本の芝で高い適性を示してくれるでしょう。

 

本馬は母の20歳のときの産駒になり、

超と言っていい高齢出産になる点や、

母の産駒も姉たちの産駒も目立った活躍ができていないのは、

大きな減点材料ではあります。

 

血統構成的にはロジャーバローズ×Storm Cat×Broad Brush×欧州血統という配合なので、

バランスと相性は悪くなさそうですが、

特にこれといった武器というか魅力は個人的に感じなかったかな。

 

一口¥25,000と安価ですが、

血統からは価格なりの馬かなと感じました。

 
馬体面:△

4月27日生まれ

対高156.0

胸囲177.0    

管囲20.0   

馬体重472

 

冬毛が目立って見栄えはしませんが、

馬体全身のバランスは良いものがあります。

 

ただ、血統と同様にこれといった強調材料は感じず、

歩きも小ぢんまりとしていて馬格はそこそこあるのに、

迫力はほとんど感じません。

 

前後から見た感じもバランスよく歩けてはいるので、

悪くはないんだけど強調材料もないというのが、

写真と動画を見た正直な感想。

 

 

総合評価:△

現段階では血統、馬体、厩舎すべて強調できる材料がなく、

未勝利レベルの馬になってしまうかな・・・という懸念が正直なところ。

 

即満口にはならなそうなので、

成長過程で変わり身を感じられてから検討だな、

という馬です。