【ノルマンディー】2023年度募集馬評価49 ハッピーセーラーの22

 

 

※各募集馬の価格など、プロフィール情報は割愛します。

クラブのサイトやカタログなどをご参照下さい(^^

 

評価は

◎出資したい!

○おススメ!

▲要検討

△様子見

×検討対象外

 

の5段階とします。

 

◇  ハッピーセーラーの22

 

 

血統面:△

ゴールドシップは、種牡馬としてはドリジャ=オルフェの全兄弟以上に、

ステイゴールドらしさを感じます。

もっとわかりやすく言いますと、父ステイゴールドで結果を出している繁殖や配合から、

素直に良い産駒を出して結果を残している感じ。

 

・ユーバーレーベン(兄にマイネルファンロンがいる)

・ウインキートス(兄ウインイクシードはマンカフェ産駒も、父ステゴ×母父ボストンハーバーの産駒でクロコスミアがいる)

・ウインマイティー(父ステゴ×母父カコイーシーズの産駒でナカヤマナイトがいる)

・プリュムドール(父ステゴ×母父フレンチデピュティの産駒でレインボーラインがいる)

・ウインピクシス(父ステゴ×母父ロージズインメイの産駒でマイネルファンロンがいる)

 

と、牝馬にそういった傾向の産駒が多いのも、

ゴールドシップ産駒の特徴。

 

まあ正直「こんな母父から、重賞馬出すの!?」みたいなところがステゴの種牡馬としての魅力(ナカヤマフェスタとかね・・・)ですので、

それを継承しているゴールドシップという馬は、

現役を退いてもなお非常に愛すべき存在なんだな、と再認識します笑

(ちなみに父のステゴは牝馬の産駒はさっぱりだめだったので、

その辺はちょっと異なる傾向がありますが。

むしろゴルシは牝馬の産駒が優勢なくらいなので)

 

本馬は母のハッピーセーラーがダンスインザダーク×Danzig×King of Spainという血統構成で、

BMSダンスインザダークはもちろん父ステゴとは近親配合になりすぎるので、

実績はなし・・・

 

Danzigフェノーメノ(母父デインヒル)や、

ナカヤマフェスタ(母母父デインヒル)などで実績があり、

相性は良さそう。

 

ただ、ストレートに評価できる配合ではないですし、

個人的に父サンデー系×母父サンデー系というのは敬遠したい配合なので、

高評価はできませんでしたね・・・

 

馬体面:△

3月10日生まれ

対高156.0

胸囲183.0    

管囲19.5   

馬体重424

 

可愛らしい芦毛の馬で人気が出そうな女の子。

ゴールドシップの産駒はこの時期は緩く柔らかい馬が多いと岡田牧雄さんもおっしゃっていて、

この馬もまだ幼く、緩く、そして柔らかい感じ。

 

ゴールドシップ産駒は牝馬にも上がりのかかる舞台での力強さを求めたいので、

馬格がないのは大きなマイナス材料ですね・・・

 

 
総合評価:△

ということで、

ゴルシの産駒の狙いたいゾーンから外れているので、

高評価はできませんでした😅