【東サラ】2020年産世代の募集馬評価振り返り①

そろそろ夏競馬も終わろうという時期になり、

現3歳世代は未勝利脱出のラストチャンスを終えた馬も出てきて、

その進退がはっきりしてきました。

 

もちろん4歳、5歳・・・とキャリアは続きますが、

ここまでの戦績で出資馬の成否の大半は決まっています。

 

毎年評価記事を書いている訳ですが、

今後のためにしっかりと自分の評価の正誤を反省しておきたいと思います!

 

◇レッドロスタム(レッドメデューサの20)

募集時総合評価:〇

獲得賞金:957万円 (中央)

通算成績 :6戦1勝 [1-0-0-5]

 

 

【短評】

産駒が安定して活躍している母の産駒で、

私自身は姉のルージュラテールに出資しており、

その姉に馬体のシルエットが似ていて馬体の完成度が高いという評価。

厩舎と適性はアンマッチ気味と言う評価でした。

 

新馬戦で勝ち上がった際は「さすが!」と思いましたが、

その後は少し迷走気味・・・

懸念通り、ダートや短距離であまりつぶしが効かない国枝厩舎に入ったのが、

この馬自身の適性を考えるとマイナスだったのかな?とは思いますね。。

 

個人的には、関西に転厩するなど変化のきっかけを作って欲しいかなというのを勝手ながら思っています。

 

◇レッドフローガ(ロマンシングジェムの20)

 

募集時総合評価:△

獲得賞金:93万円 (中央) /7万円 (地方)

通算成績:5戦0勝 [0-0-0-5]

 

 

【短評】

小柄で、歩きのバランスがイマイチという評価でした。

結果として、デビュー時には466Kgだったので、

馬格面は杞憂に終わりましたね。

 

フィエロを出している母系で血統的には期待していましたが、

芝でもダートでも苦戦が続いており、

ついに本日ラストチャンスの未勝利戦出走となります。

何とか勝ち上がって欲しい!応援していますが結果はいかに・・・!

 

◇ルージュクレセント(プレザントケイプの20)

 

募集時総合評価:△

獲得賞金:752万円 (中央)

通算成績 :6戦1勝 [1-0-1-4]

 


【短評】

完成度と動画で見た歩きのバランスがイマイチという評価でした。

芝のマイルへの適正は見立て通りでしたが、

思っていたよりも完成度が高く、

3戦目(2歳12月)の時点で勝ち上がりを決めてくれましたね。

 

その後は少し自己条件で苦戦が続いているので、、、

秋以降の巻き返しに期待です。

 

◇レッドディライト(ディエンティの20)

 

募集時総合評価:×

獲得賞金:165万円 (中央)

通算成績 :3戦0勝 [0-0-0-3]

 

 

【短評】

馬体は重苦しい印象で、気性面も少し心配。
脚の送り出しは良い感じだが、全身のバランスは悪いという評価でした。

父産駒はサンデーサイレンスのクロスで芝向きのしなやかさやキレを増幅した馬が成功していますが、

この馬はその真逆を行っていて、さらに価格もそこそこ高かった。

レースではルメールが3戦騎乗して人気になりましたが、

残念な結果におわり引退となってしまいました・・・。

 

◇レッドセリオン(ドライヴンスノーの20)

 

募集時総合評価:△

獲得賞金:0万円 (中央)

通算成績 :2戦0勝 [0-0-0-2]

 

 

【短評】

動画で見た時の歩様はさほど悪くないものの、

立ち写真の馬体のバランスが悪すぎるように見えるという評価。

背中から腰にかけてのラインが反りすぎているのと、

前肢の作りがイマイチと見ていました。

 

馬体は大きくポテンシャルは秘めているものを感じさせましたが、

上手く使いきれなかったのかな・・・という感じで引退してしまいました。