【ノルマンディー】2023年度募集馬評価37 サウスグローリーの22

 

 

※各募集馬の価格など、プロフィール情報は割愛します。

クラブのサイトやカタログなどをご参照下さい(^^

 

評価は

◎出資したい!

○おススメ!

▲要検討

△様子見

×検討対象外

 

の5段階とします。

 

◇サウスグローリーの22

 

 

血統面:◯

パイロはメイショウハリオの活躍によって、

最近再注目されている感のある完全ダート種牡馬

A.P.Indy系の種牡馬なので、絶対ダートで絶対牡馬が良い。

という分かりやすい血統で狙いが明確なのは良い。

 

母のサウスグローリーは川崎と浦和(南関東)で24戦して3勝をマーク。

900m〜1600mで勝っていて、割と距離の融通性があり。

戦績としてはサウスヴィグラス産駒らしく、

重や不良の湿った馬場を得意としていました。

 

母父サウスヴィグラスも言わずと知れたダート短距離種牡馬で、

特に地方競馬の小回りコースや、湿った馬場で鬼。

母父としての代表産駒は南関東から高知に移籍して、

62戦20勝の鉄人ヒカリオーソ(父:フリオーソ)がいます。

 

本馬はパイロ×サウスヴィグラス×シャンハイ(仏2000ギニー)×リンドシェーバー朝日杯3歳S)で、

母方の更に奥にはパーソロン×在来牝系という底力の補完材料を持つ血統構成。

 

ちょっとトレンドから逸れた感じのする配合ではありますので、

時計の早い中央ダートの上級クラスでは苦戦する可能性もありますが、

いかにも地方のダートは合いそうな感じで、

新設されるダート3冠戦線や、交流重賞路線を目指してほしい感じ。

 

狙いどころがノルマンディーらしいというか、

コンセプトがはっきりしていて出資の狙いが立てやすい血統ですね。

 

馬体面:▲

3月6日生まれ

対高155.0

胸囲181.0    

管囲20.5   

馬体重471

 

全身のバランスも悪くないですが、

パッと見て目を引くのはトモのボリューム感。

しっかりと筋肉がついていて、

前駆が弱そうなわけではないのに、それでも後ろが勝っているという印象を抱かせるほど、

立派なトモをしています。

 

次いで立ち気味のつなぎにダート適性の高そうな高さのある蹄。

総じて馬体に、血統の良いところがしっかりと現れていますね。

 

動画では横から見た感じ、

写真以上に筋肉のメリハリとボリュームが感じられました。

脚捌きもそこまで堅さがなく、いい感じ。

 

ただ、前後から見たときにふらふらしていて、

千鳥足気味だったのが原点材料。

この辺はこれからしっかりとしてくるのかも知れませんが、

まだすこし身体を持て余し気味なのかな?

という部分です。

 

 
総合評価:◯

この出来で¥41,000@一口は、

明らかにオトクな感じがしますね・・・

 

これは様子見デキなそうなデキと価格。

個人的には普通にオススメできますし、

自分でも出資候補に入れたい存在ですね。

 

他の馬次第で申し込もうかな(^^)