【東サラ】2024年度募集馬評価⑰リュズキナの23

評価は

◎出資したい！

○おススメ！

▲要検討

△様子見

×検討対象外

の5段階とします。

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◇リュズキナの23

血統面：▲

こちらももはや定番となったリュズキナの産駒。

兄のジェネシス（父ディープインパクト）は京都新聞杯勝ちからの神戸新聞杯2着。

菊花賞では1番人気に推された馬でした。

姉のスエルテ（父ハーツクライ）は出遅れたクイーンカップで凄まじい末脚を見せて3着入線。

ただ次走のNZTでは大きく着順を落としてしまっており、

兄のジェネシスも途端に走らなくなってしまっているので、

早熟懸念があります。。

ヴェルティス（父ハーツクライ）とクオーレ（父ドゥラメンテ）はともに未勝利で引退となっています。

父がシルバーステートに代わりどうか、という点ですが、

シルバーステートの母父であるSilver Hawkは影響力の大きい血であり、

とにかくパワーと粘り味が強くて小回り、直線急坂コースを得意としている産駒を多く出します。

シルバーステートの産駒も東京、京都より中山を得意としています。

母方にマンハッタンカフェやジャンポケなどの柔らかい中長距離向きの血を入れると、

セイウンハーデスやバトルボーンのような中距離馬に。

AlydarやWoodmanなどのガチっとした血を入れるとエエヤンのような中山マイルベストの馬に出ていて、

フェアリーキングやサドラー、ヌレイエフなどSpecial牝系のND系種牡馬との相性は良さそうです。

あとは、この馬自身がリュズキナのどの部分を表出させてくるか・・・ですかね。

ジェネシスはサドラーズウェルズの部分が強く出ていたと思いますし、

スエルテは今のところStorm Catの部分が強く出ていると見ています。

この辺りは、馬体を見て適性判断を行いたいと思います。

馬体・歩様面：〇

体重：417
体高：155
胸囲：175
管囲：20.3

現段階でなかなかの筋肉量が有って、

他の募集馬と比べても完成度が高い方の馬だと感じました。

この辺はStorm Cat的な完成度の高さが出ているのかもしれません。

ただ距離適性は繋ぎの長さや体形などを見ると、

2000mあたりが主戦場になりそうな感じはします。

手脚もすらっとしていてバランスも良く、見栄えのする馬体です。

首を使って上手く歩けている感じがしますし、

脚の出も歩くリズムも良く、運動神経の良さが伝わってきます。

 

総合評価：〇

この馬は、馬体面で高評価を付けました。

上の兄姉が世代限定戦ですが重賞レベルでもやれていますし、

シルバーステート牡馬×2000ｍベターとなれば、

当然皐月賞の舞台を目指して欲しい！

楽しみな一頭です(^^