【ノルマンディー】2022年度募集馬(51)シゲルアンドロメダの21

 

 

▽評価について

評価は以下の5段階とします。

◎(出資したい!)

〇(おすすめ!)

▲(要検討)

△(様子見)

×(候補対象外・・・)

 

※プロフィール情報は、記載しませんので見解記事のみとなります。

 

シゲルアンドロメダの21

 

 

◇血統面

父のシゲルカガパイロの産駒で、

ダートの短距離で活躍し千葉S(OP)や北海道スプリントカップ(G3)などを勝利。

戦績低迷後は盛岡に移籍して、水沢と森岡で8連勝と無双した後に引退し、

種牡馬となっています。

 

母のシゲルアンドロメダもダートの短距離に適性が有った馬で、

ファピアノ系のBirdstone(ベルモントSトラヴァーズSなど)にGeneral Meeting(シアトルスルー産駒)にTejano(カロの産駒)と、

血統構成的にもダート向きの血統を重ねた配合。

 

本馬もコンセプトが絞れて、分かりやすくていいですね。

ダート短距離を主戦場に、どこまで早く、長く活躍してくれるか、

という狙いでしょうね。

 

◇馬体面

馬体を見るとスプリンターはスプリンターですが、

写真だと芝でもやれそうかな??という印象を受けました。

 

動画の歩様は前向きさを感じさせて、

スピードとパワーもありそうで好印象。

馬体重も既に526kgあって、筋肉質で丸みのある感じは、

いかにもスプリント適正が高そうな感じです。

表情も活気が有って〇

 

血統がかなり地味目なので、

馬格があって丈夫そうな馬体はかなりのセールスポイントと言って良いのではないでしょうか。

 

 

◇総合評価:〇(おすすめ!)

 

父がパイロ産駒初の後継種牡馬というのも面白いですし、

血統的にもコンセプトがはっきりしていて、

それに伴った馬体もある。

 

ちょっと不安なのが、

逆に血統があまりにもダート寄りな血で固まりすぎている点でしょうか。

濃いインブリードが有るわけでは無いですし、

大きなネックにはならないと見ていますが。

 

この価格なら十分楽しめそうです。