評価は
◎出資したい!
○おススメ!
▲要検討
△様子見
×検討対象外
の5段階とします。
◇キャンディネバダの23
血統面:▲
キズナ産駒は今年のクラシックで主役を飾ったと言っても過言ではない活躍。
当たり年と言われていましたが、
期待に違わない走りを披露していました。
キズナとの配合では3×3が発生することが、
兄弟たちとの大きな違いのポイントになりそうです。
兄弟の中でもディープインパクト産駒のサトノパシュートとダノンマデイラはそれぞれ4勝を上げる活躍をしていますが、
サトノパシュートは障害の2勝も含まれます。
そのダノンマデイラがダートを主戦場にしているので、
キズナ産駒になった本馬はよりパワーが増幅され、
ダートや荒れた馬場を得意としそうな感じです。
ただアルゼンチン牝系の本質は高速馬場適正だと思いますので、、、
そのへんが重賞レベルまではイケない「どっちつかず」な器用貧乏な感じに、
つながってしまう懸念もあります。
よく言えば「いろいろなところで潰しが効きそうな血統」という感じでしょうか。
堅実さがありそうです。
馬体・歩様面:△
体重:376
体高:153
胸囲:159
管囲:19.7
繋は短く立ちぎみ。
遅生まれということもあって仕方ない面もありますが・・・
まだ全体的に力がつききっていない感じで、
歩いているのを見ても非力さを感じてしまいます。
トモの容量もまだ不十分で細く、
それでいて緩さを残している。
血統的にもどこかでガラッと変わってきて、
馬体のボリュームも筋肉の質感も強さを持ってくる可能性は高そうですが、
現段階では出資したくなるような馬体には見えませんでした・・・
総合評価:△
価格もそこそこなので、
変わり身に期待というか変わり身を見てから判断したいかな・・・
という感じ。
血統的にはバランス型でそつのない感じなので、
そこを評価するのであれば、
先行段階での出資もありかも・・・