レッドランサーと中内田厩舎

中内田充正厩舎(栗東)】
タイプ:仕上げ重視型
出走数:普通

レッドランサーが預託されている、
関西の新進気鋭の厩舎。
個人的には、短距離〜2000メートルまでの適正を持っていそうな馬で、とくに芝を走る馬であれば、
かなりオススメしたい厩舎です。

この厩舎、とにかくディープ産駒の扱いが上手く、
そしてマイル戦や2歳戦で滅法強い。

馬券的観点で見ても、2歳〜3歳春の重賞や古馬で言うと京都のマイル戦などでは、最注目しなきゃいけない厩舎です。

一昨年〜昨年はダノンプレミアムが2歳チャンピオンになり、クラシック戦線でも主役候補として活躍しました。

昨年からはダノンファンタジーが、
牝馬の主役としてクラシックを賑わしてくれました。

レッドランサーの出資者という目線で言うと、
「ローテーション、レース選択、放牧タイミング、騎手手配全てで今のところ文句なし」という印象を持っています。
しっかりと仕上げてレースを使う割に、
中1週〜2週で使ったり、
とにかく馬が連戦可能な体質であれば、
しっかりと出走させてくれる面も有ります。

また騎手も若手の荻野騎手〜リーディングのルメール騎手まで、
状況に応じてバランスよく手配をしてくれています。


今のところ、この厩舎の課題は「2400メートル以上のレースへの適正が疑問」という部分くらいですかね。

ダノンプレミアム、ヴェロックスなどの有力馬が、
ダービーではパフォーマンスを落としてしまっていました。

ディープインパクト産駒
ロードカナロア産駒
クロフネ産駒

などなど、
マイルで強いパフォーマンスを発揮する種牡馬の産駒に出資するのであれば、
とてもオススメ出来る厩舎です。