◎ダノンデサイル
横山父の連続騎乗で、
前走は荒削りながら4コーナーで馬群に包まれそうになってから、
そこを割って素晴らしい脚で伸びて超僅差の4着。
エピファネイア産駒なので、
苦手「多頭数で揉まれる競馬」を重賞レベルで経験出来たのは、
大きなアドバンテージ。
勝ち馬のシンエンペラーはホープフルSでも一番人気2着で、
レベルもたしかでした。
今回は、大外差しが決まりやすい中山2000のコースで大外枠ゲット。
高速馬場で前も止まりにくい状態ではありますが、
その分各馬仕掛けも早くなりそうなので、
モリアーナの時のように一頭違うレースをしたようなマジック差しを期待です。
◯アーバンシック
スワーヴリチャード産駒で、
本馬の母がレガレイラの母であるロカと全姉妹という、
完全同配合血統の良血馬。
母父ハービンジャーはデビュー勝ちからの2戦目のペースアップ、レベルアップに戸惑いやすい種牡馬ですが、
本馬は難なく2戦目も勝利してきて大物感があります。
これで2番人気なら本命も考えましたが、
ダノンデサイル以上に荒削りな感じがするので、
これもまた紫苑Sの再現か？？と考えると、息子の2着付けということで笑
血統的にもスワーヴリチャード×欧州血統×ダンスインザダークというのは、
ヒップホップソウルと構成が似ていますし。
